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美しい文字を書きたい理由
去年の夏に、僕はユーキャンの『実用ボールペン字講座』を受講しました。
コロナ禍の今、家での時間を持て余している方もいるのではないでしょうか?
ユーキャンの『実用ボールペン字講座』は気軽に始めることができるのでオススメです。
社会人ともなると、パソコンでの入力が大半で文字を書く機会が少ないのは確かです。
しかし、メモ、冠婚葬祭での手紙、履歴書などで文字を書くことは、まだまだあります。
この機会に美文字を目指してみませんか?
文字が汚いと損
僕の経験上、文字が汚いと損することはあっても得することはありません。
自分しか読まない場合でも読めないと意味がありません。
履歴書や会社の資料などで自筆で書かなければならない時に、相手に与える印象が異なります。
美しい文字を書く人はそれだけで、賢くみられがちです。
大袈裟かもしれませんが、汚い文字だと大雑把な印象を与え、仕事に関しても雑なんではないかと誤解されてしまうことがあります。
選択肢
では、どうすれば美しい文字を書くことができるようになるのでしょうか?
選択肢としては、大きく3つあります。
・習字、硬筆教室に通う
・参考書を買って自身で練習する
・通信講座を受講する
やはり一番美しくなるのは、習字や硬筆の教室に通うことだと思います。リアルタイムで直接先生に指導してもらえるのは上達への近道ですよね。
美しい文字を書くには、どんな文字が美しいのか見慣れる必要があります。
教室へ通ううちに自然とどういう文字が美しいのか理解できるようになっていくのも利点ですね。
また、継続しやすいのも魅力的です。
費用が安いのはメリットと言えますが、参考書を買って自習するのは、あまりオススメしません。
なぜなら自分の名前や住所の例がないからです。
名前や住所を書く機会は他の文字に比べて圧倒的に多いので、自分で調べるとなると手間です。
参考書は複数やるのではなく、1冊をやり込む方が良いです。
参考書によって字体が変わるからです。
それに自習は強い意思がないと継続しにくいのも事実です。
通信講座は、教室と自習の間の立ち位置になります。講座の課題を提出し、講師が添削してくれます。
締め切りはありますが、自分のペースで進めることができるので多忙な社会人にピッタリです!
自分のペースなので継続する意思が必要になります。サボろうと思えばいくらでもサボることができます。
一度提出が遅れると課題が溜まってしまい、ますます継続できにくくなってしまうので計画的に進めていきましょう。
対面での指導ではないので、今の時勢に合っていると思います。
実用ボールペン字講座を受講して
美文字に関する通信講座は、多数あります。
僕は通信講座で知名度の高いユーキャンの『実用ボールペン字講座』を受講することにしました。
講座を受講して感じたことを、3点にしぼって綴りました。
受講中は継続できた?
僕は通信講座を受講するのは初めてだった為、継続できるのか少し不安でした。
いざ、始まってみるとすんなり課題を進めることができました。
毎日のテキストも1日30分程度で済むので苦になりませんでした。
忙しい社会人でもスキマ時間を利用すれば充分、継続できます。
プロのアドバイスは的確
通信講座の最大の特徴なのが添削です。
課題の文章を書いて提出したものを講師が赤文字で添削してくれます。
トメやハラい、文字のバランスなど修正すべき箇所を細かく添削してもらいました。
指摘箇所を意識するだけで字がとても美しくなりました。
ただ、課題を提出してから返却されるまでタイムラグがあるので、そこが難点でした。
美しい文字になった?
講座を受講し終えて美しい文字になったのかどうかですが、結論から言うと少しだけマシになったかな?という感じでした。
やはり、幼少期から書き慣れている文字を修正するにはかなり練習する必要があると思いました。
しかし、確実に綺麗になったと思います。
特に年賀状などで「上手くなった」と言われるようになりました。
講座は1年延長することができるので、金銭に余裕がある人は延長した方が良いと思います。
講座受講終了後も根気強くテキストをみながら継続していけば、いずれ美しい文字になっていくでしょう。
まとめ|受講終了後からが本当のスタート
文字を習うのは、早ければ早いほど修正しやすいです。
できれば学生のうちに美しい文字を習得するのが理想です。
大人になってからだと、修正するのに時間がかかります。
ユーキャンの『実用ボールペン字講座』は6ヶ月で終わるように設定されています。
僕のように汚い字の人は6ヶ月では足りないので、受講終了後も自身で練習しましょう。
美文字練習は地味かもしれませんが、色々発見があって楽しいです。
おうち時間が増えた今だからこそ、受講してみてはどうでしょうか?